プロポリスとは
ミツバチがさまざまな樹木から集めてきた樹脂を
唾液とともに噛み続けてワックス状にしたものです。
そうやって創りだしたプロポリスは
ミツバチの巣の補修などに使います。
その役割は巣の中の通り道を狭くして、
外敵が入りにくくしたり、
巣の中の温度を一定に保つ役割も果たします。
さらに、いちばんの目的は
巣を無菌状態に保つことにあります。
プロポリスは巣の入り口にトンネルのように
塗られているのですが、そこはやっと一匹のミツバチが
通ることが出くる大きさにできていて、
外から戻ってきた蜂が自分のからだをプロポリスと
接触できるようになっていて、外でついた菌を
そこで滅菌するシステムになっているそうです。
他の生物は生き残りのために遺伝子を進化させて
生き残ってきたのに対し、ミツバチはこのプロポリスのおかげで
進化の必要がなかったと言われています。
プロポリスはまさに改良の余地が無いほど
完璧な物質として長く存在しており、
天然の抗生剤とも言われる、きわめて安全性の高いプロポリスは
ヒトがからだに取り入れることにより
健康を維持していこうという考えかたが古来からありました。